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ソードアート・オンライン15巻 アリシゼーション・インベーディング

こんにちは。
あーるです。
ソードアート・オンライン15巻 アリシゼーション・インベーディングの感想です。
最高司祭アドミニストレータを倒した後の話。

ソード・アートオンライン第4部
「アンダーワールド大戦」

実はWEB版読んでたので先のオチも知ってますが、加筆されてたりするし読んでたのがかなり前なのでうろ覚えなので読みます。(WEB版のネタバレはしません。)


表紙
ソードアート・オンライン15巻



こっからネタバレ









<あらすじ>
最高司祭アドミニストレータを倒した代償、それはカーディナル、シャーロット、ユージオの死、キリトの精神喪失であった。
激闘から半年後アリスは車椅子に乗るキリトと故郷である<ルーリッドの村>に身を寄せていた。
心を失ったキリトと静かに暮らすことに決めたアリスだったが、カーディナルの予言した最終不可実験が刻一刻と近づいていた。
そんな中、人界にダークテリトリーからの進行が流れ込み始める。ルーリッドの村へもその余波が・・・

[アリシゼーション]新章 アンダーワールド大戦



<感想>
キリトがあーうーしか話さない廃人化してしまいましたね。主人公が全く喋らない物語・・・。
アリスが主人公になって話は進むとは予想できませんね。
アリスがルーリッドへ戻ったとき、記憶をなくしてるのにかかわらず、妹のセリカだけは良くしてくれてセリカめっちゃ良い妹。
そして、ゴブリン攻めて来た時にキリトとユージオが守ったこの人界を守る決意をしてくれるのが鳥肌ものでした。

そして頭がおかしいガブリエル。皇帝ベクタのアカウントでダークテリトリー側の描写をしてくますね。
GGOでシノンがあっさり負けちゃうし。とんでも理論で心意効かず、天命膨大ってチートすぎです。
アスナもアンダーワールドにログインしたみたいでようやく正妻登場ですね。

WEB版では冗長に感じたダークテリトリー編も加筆されてめちゃくちゃ面白くなってますね。
ガブリエルの軍人のときの話と、オーシャンタートルに潜入するまでの話が相当カットされてテンポよくなりましたね。
諸侯、十将軍のキャラ付けが深くなっていた印象を受けてよかった。後WEB版では50人だった整合騎士の数を少なくしたことによって整合騎士の配置に説得力を持たせ危機感を出してますね。
敵と味方が更に格好よくなってるのが嬉しいです。
ただ、ダークテリトリーで一番強いであろうシャスターが死んだことによって、人界側が危ない危ない言っててもあまり危機感を感じないのは何故でしょうね。

そしてベルクーリさんかっこよすぎです!敵にも認められて人間味もあって好きです。

追記
新規のマンガ感想ブログ書いてます。
よかったらこちらも見てください。

徒然マンガ日記
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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 4巻 感想

こんにちは。
あーるです。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 4巻の感想です。
今回は新たな仲間ができる話です。


表紙
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 4巻



こっからネタバレ









<あらすじ>
lv2到達のレコードホルダーとなったベルには仲間への勧誘が絶えない。
そんな折、自身の装備ピョンキチを創った鍛冶師のヴェルフ・クロッゾと出会い、利害の一致から仲間を組むことに。
クロッゾ一族には特別な事情があり、魔剣を創ることが可能であった。
ベル、リリ、ヴェルフと遂に中層へと踏み入る。


<感想>
いいところで終わりましたね。溜めの回でしょうか。
最終目標のアイズが遠すぎて、展開が遅く感じちゃうけど成長速度からいったら十分なんだろうね。
発展アビリティや種族の話はワクワクして楽しいね。
新たなスキルである英雄願望(アルゴノゥト)はどうなんだろうね。
強大な敵を打ち破る力って、その力で格上に勝っちゃっても展開的に面白くなさそうだし。
スキルじゃなくて実力で勝つほうがいいんじゃないのかなーって少し思います。
後リトルルーキーはださいw

ヴェルフ・クロッゾはいいキャラしてるね。職人キャラでベルを認めて対等に話してる感じがかっこいい。
今後ベルの成長速度的にヴェルフが置いてかれると思うんだけどそこらへんどうするんだろうね。

SSの話は本当に番外編なので感想は省略。
ありきたりな話だけどヘスティア様かわいい。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3巻 感想

こんにちは。
あーるです。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3巻の感想です。
毎回かもしれないけど、成長からの挑戦の回ですね。
今回で一部が終了みたいです。


表紙
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3巻



こっからネタバレ









<あらすじ>
突如あこがれの女性、剣姫アイズと再開し、特訓してもらうことになったベル・クラネル。
そこで、アイズにベルの中に潜む臆病な気持ちを突きつけられる。
ランクアップの条件が自分より強いものに打ち勝たなければいけないがベル自身の心にトラウマが残っている。
そんな中、フレイヤの思惑により過去の因縁の相手猛牛・ミノタウロスがベルへと迫る。
これは、少年が歩み、女神が記す、
―眷族の物語―


<感想>
これまでの過程が実を結んだ良い話だった。
ミノタウロスの強さが如実にわかるので、格上の相手にどう戦っていくのかというのが見てて面白い。
初心者からスタートなのに、成長を通じて主人公が認められていくというのがいいね。

そしてリリのフォローもよかった。
前巻でリリ救いようがないなとか言ってたけど、割とフォローありましたね。
ヘスティアに怒られるし、これまでのベルへの反省もあったし。
今まで盗んだ冒険者へ反省はしていないと言っているが、恐らく本当は反省しているのでしょう。
エイナもリリは本当は罰せられるべきだけど・・・という発現してるし。
花屋へお金を置いていっているといのはよかった。
これ以上はクドいかなーっていうぎりぎりのラインでフォローいれてくれて、私のような気になる読者は関心しました。

ミノタウロスとの戦いも、憧れのアイズにまたしても助けられるような弱い自分を変えると決心する展開は燃えますね。
そしてベートさん、ただのうざい野郎かと思ってたけど
- 自分一人で、ミノタウロスを倒せるようになるまで、どれほどの時間がかかった? -
とかいってベルを認めてる感じすごい好きです。


そして憧憬一途のスキル。
これは英雄になりたいという想いの強さのことだと思いました。

次回から2部ということで成長しきったベルと、ベルの成長速度が認知されてどうなるのかが楽しみですね。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2巻 感想

こんにちは。
あーるです。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2巻の感想です。
今回は冒険者の荷物持ち等の手伝いをするサポーターの話。

表紙
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2巻



こっからネタバレ





<あらすじ>
荷物持ちやドロップアイテムの回収等のバックアップを担う裏方役であるサポーター。
そのサポーターのリリルカ・アーデとペアを組むことになったベル。
サポーターの存在で狩り効率が大幅に上がり喜ぶベルだが、リリの所属する「ソーマ・ファミリア」やリリ自身には悪い噂が絶えない。
「神様、僕は…」
「大丈夫、ベル君の人を見る目は、確かなのさ。神のように、きっとね」
これは、少年が歩み、女神が記す、
―眷族の物語―


<感想>
負に落ちない部分はあるけど面白かったです。
実際冒険者は無限に荷物を持てるわけないし、それに対する視点は面白かった。
冒険の面でもダンジョンやモンスターの特徴を考えていて、それに沿ったストーリー展開は読んでてワクワクしますね。
そして、ステータスで見てわかる強さの変化も好きです。
ストーリー的にも、最初に神様のナイフを盗んだ後、すぐ解決させるのは読む人へストレスを与えない感じでよかったです。展開が早いから嫌な話でもスラスラ読めるのがいいですね。
AWなら2巻引っ張っていた。

ただ、リリというキャラが気になる。
ベルのことを半分認めているのに最後にまた裏切ろうとしてるし、これまで何度も盗人をやってるしで、ストーリーの進行上しょうがないのかもしれないけど許されないレベルだよなーと思いました。
そして、お咎めが殺されそうになったことだけでしょう。自身で罪滅ぼしすることはなかったですよね。
ソーマファミリアの話も解決しているわけじゃないから、これから補足がお話があるのかな?
そこでスッキリさせてほしいですね。
リリの性格的にもベルのこと助けてるあたり優しい性格だと思うんだけど、最後モンスター呼び寄せるアイテム使うとか最悪ベル死ぬの想定できないのかなーとか思っちゃう。でもバゼラード渡してるあたり考慮してるのかな。

そしてゲドさん装備奪われてソーマファミリアに殺されかけて可哀想。
実際ネトゲやってたからわかるけど、装備盗まれたらゲドさんくらいには怒るよね。
それがリアルで生命線な盗まれた人たちは救われないなー。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 一巻 感想

こんばんは。
あーるです。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 1巻 感想です。
以前から気になっていたダンジョンRPG系ラノベ。
タイトルで敬遠するかもしれないけど、丁寧な王道の物語でしたね。
ドラクエ的なRPGの設定を細かにして、わかりやすく説明してくれてるので見ててわかりやすい作品になっていました。

表紙
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 一巻




こっからネタバレ







<あらすじ>
「ダンジョン」と通称される壮大な地下迷宮を保有する巨大都市オラリオ。
いつもどおりダンジョンに潜っていたベルは調子にのり、実力より上の5階層へと足を運ぶ。そこで17階層から逃げ出してきたミノタウロスと偶然出会い、絶体絶命のところをアイズ・ヴァレンシュタインに助けられる。
 その帰り、ステイタスを刻んでもらうとスキル「憧憬一途(リアリス・フレーゼ)」というスキルを発現する。
出会いを求めて冒険者に志望するベル・クラネル。
どのファミリアも門前払いだった少年と構成員ゼロの神様、ヘスティアが果たした運命の出会い。
これは、少年が歩み、女神が記す、
―眷族の物語―

<感想>
 丁寧な話づくりになっていてすごく読みやすかった。
 設定的には不思議なダンジョンに設定をつけましたって感じですね。
 ダンジョン、冒険者、レベル、スキルについて事細かに書いてくれているのでRPGの不可思議さがなくなり設定に納得しやすいですね。強さの概念がステイタス、敵の強さが階層で表現されるから力関係がわかりやすい。
なんといっても憧憬一途(リアリス・フレーゼ)のスキルですね。成長を早めるだけなんて地味なスキルだなとおもったけど初心者スタートだから、成長して勝利するのが素直に楽しめますね。
 タイトルからハーレムものかなと想像してしまいましたが、そうでもないですね。確かに女の子ばっかでるけど純粋に王道してるからいいね。ロリ巨乳神ヘスティアヒロインでいってほしいなー。
 主人公の性格も割と好感もてますね。ヘタレすぎない程度に行動力があるし。主人公が何故強いのかはようわかりませんが、まあそこは明かされなくてもいいことでしょう。
 神話詳しくないけど、それぞれの神の設定に沿っているみたいですね。ちなみにヘスティアは家庭生活の守護神らしいですよ。納得。 神様のそれぞれのキャラはよくわからなかったけどヘスティアはかなり好きです。
 
 1巻だけ様子見購入したけど、全巻購入しようと思います。